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秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

初めてのダルシャン(2)

ウエスト棟の雨樋の根本にゴム草履をぬぎすてて、ホールへ入場する順番を決めるために待機する広場に急ぐ。ホールには、裸足で入場しなければならない。その広場には、コンクリートがうってある。既に四十列ぐらい並んでいて、一列の人数は、最終的には八十人から百人ぐらいになるであろうが、私たちはもっとも人数の少なさそうな列の最後尾についた。しかし、飯島先生のお話しでは、早く来たからといって、最初にホールに入れるわけではなく、ここで並んで待機していて、先頭の人がくじをひき、一番くじをひいた列の人たちから順に、ホールに入場することができる。
 そこに座って待つこと一時間ぐらいであろうか、隣に座っていたカナダからきたグループの人たちの中には、たえず足の位置を変えたり、あぐらにしたり、体操座りになって膝を抱えたりしている人も見受けられた。
 そのとき、先頭の方でざわめきが起こり、私たちが並ぶ列の前方に座っていた人たちが立ち上がった。私のすぐ前に座っていた飯島先生が、後ろをふりかえって私を見て、
 「一番籤を引いてくださったようだ」。
 何かあるぞという顔で、合図してくださった。
 ダルシャン・ホールは、正確なところは分からないが、広さは一万平方メートルくらいであろうか。ほぼ正方形をしたホール全体は、太さ八十センチぐらい、長さ十メートルぐらいの円柱が、十メートルから二十メートルの間隔で、縦八本と横九本(?)で並んで、天井を支えている。ホールは腰までの壁で外側と隔てられていて、壁の上に、白いペンキを塗った鉄製の柵がのっていて、ホールの床は外の道路よりも一メートル位高くなっている。床は黒い大理石が敷き詰められている。入口で足や体の他の部分に凶器となりえるようなものを隠し持っていないか、触手による身体検査を受けた後、サイババが通る通路に沿って入場した順番に、前列から並んでいく。
 日本から来た私たちのグループは、中央にある幅二十メートルほどのメイン通路とサイババのお住みになっている東側の家から、まっすぐに西にのびて、ホールを横切っている東西の通路による交差点の、南西の角の位置に座ることができた。ここからは、サイババが東側の自宅から出られると、すぐにその姿を目撃することができる。柱が死角を作ることもない。そのような幸運とも言える位置に陣取ることができた意味が、私にはよく分かっていなかった。
 飯島先生が、例の低い声で私に説明して下さった。
 「先頭の方が、一番籤を引いたのは、偶然ではありません。サイババ様が操作されるのです。その列に私たちがいるということは、何かあるということです。このアシュラム内の出来事は、すべてサイババ様は御存知で、様々な出来事もサイババ様によって意図的に引き起こされるのです」。
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  1. 2010/08/10(火) 02:34:22|
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