FC2ブログ

秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

初めてのダルシャン(1)

三時三十分の集合時間に合わせて、二時五十分頃に目をさました。懐中電灯を点灯して、その明かりの中で、クルタパジャマに着替え、洗顔と歯磨きをした。安田さんも自分の懐中電灯の明かりで、身支度をしている。
 初めてのことなので、危うくクッションを忘れるところだった。これがないと、大変こまるらしいことが、周囲のいる人たち全員が、例外なく、クッションを大事そうに抱えていることから、推察できる。中には一枚の単純なクッションではなく、縦部分と横部分の二枚のクッションを斜めのベルトでつないで、腰の部分をもたれかけることができるように工夫したものを持っている人もいた。これは、西洋の人たちにとっては、非常にありがたいものである。
 日本人は、あぐらをかく姿勢で座ることは、平気であるが、西洋の人たちは、椅子に腰掛けることが習慣なので、あぐらをかく姿勢はたぶん苦痛である。
 あぐらにかくことに慣れているとはいえ、長時間同じ姿勢で座り続けることは、やはりつらいものがある。プッタパルティ最後の日、私もその二枚のクッションをベルトでつないだものを使ってみたことがある。縦の支えと下のクッションを斜めにつないだベルト部分が、あぐらをかいた大腿部にあたって座りにくいが、腰を支えてくれる分、体を真っ直ぐにしておくのが楽である。しかし、私は、単純な一枚のクッションをとりたい。この一枚のクッションも、持ち運びに便利なように、中央から二つに折ることができ、二つに重ねると横についている把手部分も重なる。重さは、西洋人向けのものよりもずっと軽い。
 昨日到着した時に待機していた、N9の建物とN8の建物の間、三叉路の辺りに、日本から来た私たちグループの男性陣は、集まった。山内さんにしたがってダルシャン・ホールの方に移動する。
 人の流れができていて、大勢の人たちが、移動を開始している。大きな街灯が、方々に立っていて、都会並みに明るく照らされている。インディアン・キャンティーンの前を通るとき、頭上を覆う大木に咲く花の香りが、仄かに漂っている。その香りが、昼間の雑踏の中では、気づくことができなかったが、夜明け前の、少し湿気を含む冷気の中を伝わり、なんともいえない新鮮な気持ちにさせてくれる。この同じ種類の、喬木がアシュラムの方々に見られる。
 幹の太さは、六十センチから、八十センチほどで、杉や檜のようにまっすぐにのびるのではなく、楠の木のように、地上二、三メートルのところで、すぐに枝分かれして、広い範囲に葉むらを広げて、大きなパラソルのように、日陰を作ってくれる。
スポンサーサイト



  1. 2010/08/09(月) 03:19:26|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<初めてのダルシャン(2) | ホーム | サイババへの手紙>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mimizutoisi.blog134.fc2.com/tb.php/96-c6b5ed0e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)