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秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

プッタパルティへの道

隣の座席にいる家内の様子が変だ。寒さの残っていた日本から、急激に真夏の気候地域に入って、体温を調整する自律神経はあまりに急なことで対応するのに、おおわらわになっているに違いない。そしてインドに入ってバンガロール辺りまで来て、やっと体温調整するための発汗活動のスイッチオンがなされていた。
 ところが、バスの中は冷房が効いていて、これはほとんど再び寒冷地区に逆戻りしたのと同じである。
 家内は冷房の効きすぎた部屋で、自律神経が対応しきれなくて、眩暈を起こして倒れてしまったことが、かつてあった。その時の恐怖が肉体細胞には、おそらくトラウマとして記憶されているに違いない。この暑さの中なのに、家内一人長袖のブラウスを身につけ、その上から風よけのヤッケを頭からスッポリと被っていて、小刻みに体を震わしている。私が、
 「その恰好はどうみても異常だよ。この暑さなのに」。
 というと、
 「私、冷房はダメなの」。
 と小声でいう。
 さほど強烈な冷房ではないが、トラウマを持つ細胞が過度に反応しているに違いない。私がそのことを指摘して、肉体を過去の記憶から解放してやる機会をもつべきだよと言うと、家内も納得しているようだ。
 それから私は右手を家内の背中にあてがい、ちょうど脾臓の上辺りにもっていって、心の中でサイババが太陽に変身して温かい光を送ってくれることを想像しながら、祈りの言葉を心の中で唱え続けた。
 やがて家内は、
 「温かくなったわ」。
 と言った。
 「もう大丈夫?」
 「ええ、大丈夫です」。
 私は手を放しつつ、私の祈りもまんざらではないなと思った。そして、自信という柵を乗り越えて、自分がほとんど自惚れの気持ちになっているのを見過ごした。
 このことは、後日ある出来事によって教えられることになる。
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  1. 2010/08/03(火) 03:05:48|
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