誘惑(2)12月22日のブログで、
霊的高みに登るとき、
何らかの誘惑がやってくることを述べました。
このことはアリス・ベイリー著「光線とイニシエーション」
という本の序文を読むと、
理解のヒントが得られるかもしれません。
次のように書かれています。
『宇宙からやってくる変革のエネルギーは、
「希望の種」を含んでいて、
同時に神秘的な方法で、
「妨害する勢力」を喚起する』と。
この本はまた、
「グループ・イニシエーションのための十四の規定」を
詳しく考察している論文です。
ほんの十数年前なら、
猪瀬氏が五千万円を受け取ったことなど、
ニュースにされず
たぶん誰も注目することはなかったかもしれません。
ゴルバチョフ氏が1980年代に、
グラスノスチ(情報公開)とペレストイカ(改革)を掲げて以来、
政治家には一層の清廉潔白さが要求されるようになりました。
猪瀬氏が失脚したことで、
今度東京都知事に選ばれる人は、
たぶん更なる清廉潔白さを表現される方だと思います。
不明瞭な金銭のやりとりをするようなことはないでしょう。
このようにして、
政治の世界は新時代に向けて、
次第に「お家の掃除」が進んで行きます。
政治の世界での出来事は、
あらゆる分野における象徴的出来事と見ることができます。
教育の分野、医学の分野、科学的探求の分野などにおいても、
権威の頂点に登る人々は、
その妨害となる「誘惑」が神秘的な方法でやってくることを
覚悟した方が良さそうです。
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- 2013/12/27(金) 21:12:59|
- 光線とイニシエーション
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