FC2ブログ

秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

三月十二日のこと(3)

ショッピングセンターは、ゴム草履を履いたままでもよかったのであるが、ダルシャン・ホールやキャンティーンに入るときのくせで、ゴム草履をおもてに脱ぎ捨てていった。草履を脱ぎ捨てた場所にもどるとそれは無くなっていた。
 トボトボと裸足で宿舎にもどる途中、パウロさんと出会った。草履をとられたことを話すと、パウロさんも何度も経験しているという。そして、草履を脱いでおくときは、揃えておいておくのではなく、片方ずつ五メートルぐらい離しておくと、とられなくてすむ、と知恵を授けてくださった。
 私はキャンティーン北側の道の脇にある黒板に英語で書かれたババのその日の教えを見つけ、ノートに写し取った。その日本語訳をここに紹介しよう。
 「人は、毎日食べ物、着るもの、住む所を得ようと心をくだく。これらは、肉体を養うものである。人は、心(マインド)を養うものも求めるべきである。それによって、心(マインド)を健康かつ安寧に保つことができる。心(マインド)こそ、肉体を条件づけているものである。心(マインド)は、蒸気機関車のはずみ車、最も親しい友人である。心(マインド)を通して、人は人生に勝利し、己を救うことができる。心(マインド)に手綱をつけ、それをコントロールし、正しく活用することによって、人は解放され、保護される。心(マインド)のわがままを許せば、人は呼吸が浅くなり、そしてしばりつけられる」。
 易しい言葉で書かれてはいるが、人が人間王国(注56)を卒業するまで意味を持つ、深遠な教えである。原文では最後の文が「エンタグルド」つまり「首をしめられる」となっているが、私は「呼吸が浅くなり」と訳した。
 モーゼは二枚の石版に神から授けられた十戒をしたためて、現代の人種のためにもたらした。秘教(注3参照)の教えによると、十戒は、マインドを発達させるべき今の時代の人種のために授けられた戒めだそうである。二枚の石版は肺臓を象徴している。つまり、十戒を守ることができないこと、すなわち、マインドの誤用は肺の機能を弱らせ、呼吸機能が弱体化すると示されている。サイババの言葉は、そのことをそっと知らせている。

 部屋に入る直前に、同じ階の、東京からきている女性グループの一人の女性に出会った。名前を思い出すことができない。その人に尋ねてみた。「リンガム(注55)は見えましたか?」驚いたことに「エエ、バッチリ見えました」。
 あれだけの人が集まっている中でよくぞ、と思ったが、後で聞いてみると、朝のダルシャンをパスして、朝から順番待ちの列に並び、午後のダルシャンの時は、前の方に陣取ることができたということである。
 なるほど、そういう手があったか。何度もここに来ている人でなければ考えつかない方法である。サイババがリンガムを口から出す瞬間を目撃しようと、彼女たちの執念に驚きを禁じえない。それに比べて簡単に諦めてしまった自分の淡白さを情け無いと思った。
 リンガムを口から出す瞬間を目撃する者は、非常な恩寵が得られると言う。その意味は、年によって違うようである。今年の意味は、まだわからないが、以前の意味は、その瞬間を目撃した人たちは、輪廻の法輪から解放されると聞いた。しかし、あまりの瞬時の出来事で、その瞬間を目にした人は、私の知る限りでは、それまでの日本人の中にはいなかった。
スポンサーサイト



  1. 2010/08/31(火) 05:27:47|
  2. 旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<三月十二日のこと(4) | ホーム | 三月十二日(2)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mimizutoisi.blog134.fc2.com/tb.php/118-21f3cdd9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)