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秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

四日目のこと(6)

インドでの買物の仕方は、慣れると値切りの交渉が楽しいと感じた。最初に言われた値段の半額位を言って、それでまとまると、何だか勝負ごとに勝ったような気分になる。 
 買物から帰る途中の家内との会話の中で、家内は、同室の女性たちが昨日のダルシャンの時のことをお話しに来てください、と言っているという。「今晩、八時頃、行くよ」と言って、分かれた。私はショッピングセンターに行って、何も食べずに寝ている安田さんのために何か食べ物を買うことにした。西瓜が目についた。日本のものとは違って、ちょっと長細い形をした西瓜を一つ購入した。その他、カシュー・ナッツ、松の実、アーモンドなどを購入した。
 西瓜を半分に割って、二人で食べた。安田さんは美味しそうに食べてくれた。西瓜で十分に満足したので、夕食はパスして、読書をした。八時になって、三階の女性たちの部屋を尋ねた。部屋に入ると、安藤さんが開口一番「よかったね。インドに来たかいがあったね。すずきさんにインド旅行を誘ったとき、ほんとにインドに行きたそうだったもの」と、私がサイババからビヤーティを頂いたことをまるで自分のことのように喜んでくれた。籤が一番だったことは、単なる偶然ではなかったこと、サイババ様は、私のことを全て御存知であると、一緒に並んで座っていた飯島先生が話してくださったこと、そして、サイババが私たち日本人グループに近づいてきたとき、他の人たちには目もくれず、私に視線を注ぎながら、まっすぐに目の前にこられて英語で「日本からきましたか」と尋ね、私が「イエス」と答えたきり、私が上がってしまって、サイババがおっしゃった、あとのことが理解できず、代わりにパウロさんが答えてくださったことなどを、得意になって話した。話しながら、感情が込み上げてくることが分かって、思いを他の方に向けなければならないと感じた。それで「ホールの天井に、ハトが飛び交っているのを見て、あのハトたちが時々落とすフンが気になった」という話しをした。
 女性たちの中に歳の頃、六十代の御婦人がいて、名前は宇野さんという。サイババの伝記を何冊も読んでいられて、その中のいくつかのエピソードを話してくださった。ババが子供の頃、砂場のような所で、砂の山の中に手を突っ込んで、その中から、ババの友だちが望んだ彫像や、色々な物を取り出すという話し。一本の木から、種類の異なる色々な果物をとって、友人たちに食べさせる話し。そして、その木は今でもアシュラム内の丘の上に立っている、という話し。
 私が話したことよりも、多くのことを聞いて女性たちの部屋から戻った。夜九時を回っていた。部屋に戻ると、安田さんの容体が前よりも悪化していた。見るからに辛そうである。私は安田さんの脇に座って、自分の手から治療のエネルギーを注いでみた。そして、ベッドに入る前に、ベッドの上で結跏趺座(注51)して座り、「これから安田さんが病状から解放されますように、サイババにお祈りします」と言ってしばらく祈り、それから眠りについた。
 真夜中の十二時頃に目が覚めると、安田さんは眠りにつくことができないでいた。「大丈夫ですか」と声をかけると、「明日、山内さんに、病院に行きたい、といって相談してください」という。いかにも体がつらそうである。今が病気の山場である。「分かりました。では、明日一番に山内さんに相談します」と言って、再びベッドに横になった。

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  1. 2010/08/26(木) 04:17:21|
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