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秘教治療

アリス・ベイリーの秘教治療を紹介しつつ、ヨガの先生の教えを回想する。霊治療、光線エネルギーのまったく新しい知識を織り込んでいきます。エーテルについての知識を広めることを目的としています。

三月十日、四日目のこと

ホールから出る時は、グループから離れていた。少年も一人で帰ったようだ。私はインディアン・キャンティーンで朝食を済まして部屋にもどった。インディアン・キャンティーンのメニューは毎日ほとんど変わらない。ライス、チャパティ、二種類のカレー、野菜を煮込んだもの、サラダ、そしてプレーン・ヨーグルトである。
 私は西洋キャンティーンよりもこちらの方が気に入っている。第一値段が安いし、味が淡白である。ヨーグルトは甘い味をつけた西洋キャンティーンのものよりも、飽きがこない。周りの人たちは黒い肌のインドもしくはパキスタンやインドネシア、ネパール、西アジアから来ていると見受けられる人たちばかりである。若いインドネシア人から日本語で「日本の人ですか」と言葉をかけられた。驚いて「そうです」と答えて「お国はどちらですか」と質問すると、首をかしげている。今度は英語で「フイッチ・カウントリー、アー、ユー、フロム?」と質問するとやっと分かったようで「すいません、わたしのへたの日本語」と答えてくれた。どうやら日本語を勉強している学生さんのようだった。そしてインドネシアから来ていると教えてくれた。
 朝食を済ますと、キャンティーンの外にあって日本のJRの駅にあるキオスクのような売店でミネラル・ウォータを一本買って部屋に戻った。ミネラル・ウォータのボトルには十三ルピーと書いてあったり、十八ルピーと書いてあったりする。しかし、売店の壁には九ルピーと書いてあったので、九ルピーを支払った。どれが本当の値段であるか、わかったものではない。
 インドでの買物は万事がこの調子である。アシュラム内では、良心的な商売がなされているから、英語が理解できず、コミュニケーションがうまくとれない人でも途方もない値段で売られることはない。しかし、一歩アシュラムの外に出ると、特に日本人は日本での値段の感覚で買物をするので、現地の人たちから見れば途方もない値段でも、ごくあたり前の値段と思って平気で支払ってしまうようである。
 ミネラル・ウォータのペットボトルを抱えて部屋にもどった。安田さんは目が窪んで額に汗をかいて横になっている。「何か食べ物を買ってきましょうか」と尋ねると、「食欲がないのでいりません。飲みものなら飲めそうです。売店でジュースを買ってきてください」という。私は、ショッピングセンターの売店でジュースを買って部屋にもどった。安田さんは私が戻ると早速栓をあけて水で薄めてそれをごくごくと飲んだ。私も頂いて飲んだ。かなり濃度が高いもので、五倍に薄めてもまだ甘い。その後、私はすぐにベッドに横になって寝てしまった。
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  1. 2010/08/21(土) 04:03:47|
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